ハンズオン支援部 マネージャー(病院事務長)
私が医療事務として病院に就職した頃は、「病院は潰れない時代」で、団塊の世代の大先輩方が病院経営の核となり “事業拡大” “利益増大”と、まさに経験と勘のみで大鉈を振るい、飲みにケーションよろしく時代の荒波を悠然と渡っていました。
程なくバブル経済が崩壊し、やがて医療業界にもその煽りが及んで来た頃には“病院経営”と言うバトンが私達世代の手に渡されたものの、アナログ時代の“感覚的経営判断”では「簡単に病院が潰れる時代」に突入していました。
その後、とあるコンサルティング会社の方々と協働する機会があり、とてもショックを受けました。何故なら、彼らが使う用語やツール、手法などが私には全く目新しく、ロジック、モニタリング、ソリューション等々…聞いた事はあっても実務でどう使うのか、どうすればこんな分析資料を作れるのか…まるで未知との遭遇でした。
そのスマートさも憧れに終わり、いつものアナログな業務に追われ夢も希望も抱けない日々を過ごしていた時に当社の求人と出会いました。
ハンズオン支援部の立場で病院に入り事務長業務をしています。普通、病院の事務長と言えば、経営陣の顔色を窺い、医師や職員に気を遣い、責任だけは重くのしかかる、そんなイメージですが、MMCの場合は、統括ディレクター主導で社内の経験豊富な各部門のスペシャリストの知識やノウハウを活かし、様々な角度から分析して立てた“目標”に向けて、病院全体をコーディネートして導いていきます。
例えるなら、私が指揮者で病院の全職員がオーケストラの演奏者となって楽曲(やるべき仕事)を奏でる、そんなイメージです。
MMCに入り「人のためになる仕事」を私達と一緒にしましょう。夢と希望と共に、このバトンを受け取ってください。